近年、水道水の問題が叫ばれています。

トリハロメタン、放射能など問題は山積ですが、ウォーターサーバーを導入する家庭が増えているのは、このような問題も一因です。

利用者の不安に応えて、給水する側の行政はいち早く正確な情報を公開すべきなのに、当時の厚生省にはそのような意識はほとんどなく、情報の公開や説明が十分行われなかった。行政の対応は鈍かったが、マスコミの反応は極めて早く、新聞や週刊誌、テレビのワイドショーなどで相次いで大きく報道された。これらは飲み水の危険性を告発する学者や環境団体の情報をもとに、かなり誇張して報じたものが多かったが、行政側の説明や反論もなく、水道水に対する人々の不信感は1層増大した。さらに関連の図書として、『水道水は、飲んではいけない』『飲み水が危ない』『いま、飲み水が恐ろしい』『死の水道』『遺伝子を撃つ水道水』といったショッキングなタイトルの本が相次いで発刊されたが、これを見れば誰でも水道の水を飲む気になれなくなる。

事の重大さをようやく認識した厚生省は、一九八〇年から全国的なトリハロメタンのモニタリングを開始し、一九八一年に厚生省通達で制御目標値を、一リットル中に○ ∴ ミリグラムに定めた。この数値以下ならガンになる心配はないという確証はなかったが、アメリカのUSEPA が決めた基準に追随する形でとりあえず発表した。水道水の水質基準にトリハロメタンの検査項目はなかったため、一九九三年度末の改訂でクロロホルムが、一リットル当り○・○六ミリグラム、総トリ(ロメタンが0.1ペリグラムに決めて基準項目に追加した。トリ(ロメタン騒動が起きてから、目標値が決まるまでに七年、水質基準が決まるまでに約二〇年もかかったわけだ。

一〇〇年以上の歴史を持つ近代水道では、始めから消毒剤として塩素が使われていたが、昔は今ほどカルキ臭が問題にされなかった。水系伝染病が恐れられていた時代は、カルキ臭があるから水道の水は安全と考え、かえって安心して飲んでいた人も多かった。しかし最近になってカルキ臭が強くなったため、不快に感じまずいという人が増えてきた。

最近では、水に対する消費者の目が厳しくなっています。

コンビニやスーパーでは、ペットボトルに入ったミネラルウォーターが売られているのは、当たり前です。

また、ウォーターサーバーなどが手軽に導入できるようになりました。

なぜ、今まで安全と言われてきた水道水に対するアレルギーが出来てしまったのでしょうか?

ひと昔まえ、「鉄管ビール」という言葉があったが、今では知る人は少ないだろう。これは夏の炎天下に、練習に汗を流した運動部員が、休憩時間に運動場の片隅にある水道の蛇口から直接口飲みして、「あ1 うまい、これこそ鉄管ビールだ」と叫んだことから、言われるようになったという。

しかし今では、いくら喉が渇いても蛇口に口をつけて飲む若者はいない。彼らはバックに用意された、ペットボトル入りのお茶やミネラルウォーター、スポーツドリンクで渇きを癒す。水道水をそのまま飲むことに抵抗を感じ、ペットボトル入りの水を愛飲するのが現代人のライフスタイルになってしまったが、水道水を飲まない原因として、「味のまずさ」「不快な臭い」など、風味についての不満をあげる人が多い。安全でおいしい水を給水するのが水道の役目のはずなのに、なぜその条件が満たされなくなってしまったのだろうか。

・水道水の異味・異臭事件

一九七〇年ごろから、水道水が「かび臭い」「生ぐさい」という苦情が、関西の琵琶湖や関東の霞ヶ浦を水源とする地域で発生し、以後全国的に広がり、水道水の異臭味問題として、その原因の究明と対策に水道関係者は追われることになった。

カビ臭、生ぐさ臭などは、植物性プランクトンや微生物の異常発生によって生じる臭いが主な原因と分った。具体的には、カビ臭の原因となる物質をつくるのは、藻類と放線菌類の一部、一方生ぐさ臭の原因は、黄金藻類の仲間のプランクトンと特定された。またこれらの藻類やプランクトンは、有機物や窒素、リンなどの栄養塩類が多く含まれる水域で発生することも分った。これを水の富栄養化現象と呼んでいる。富栄養化は生活排水や農業排水が湖や川に流れ込み、栄養塩類が過剰になるために起こる現象で、水の汚染によって生じるものだ。

カビ臭の原因となる物質には、2-メチルイソボルネオール、ジェオスミンなどがあるが、水に含まれている量はわずかで、ナノグラム( 一〇億分の一グラム) 単位で健康上は問題ない。ところが二〇~三〇ナノグラム含まれているだけで、多くの人が不快に感じるので厄介だ。従来の浄水処理方式では、このように微量に含まれているものはなかなか取り除くことができない。

活性水は専門的には「機能水」と呼ばれているもので各方面で注目され研究が進められている。研究が進むにつれて、その機能や新しい効用が明らかになってきたが、依然解明されないものも多い。例えば磁化水については、水に含まれる錆や鉄分を除く効果は早くから知られ、ボイラー用水の処理に利用されていたが、水分子の集合体(クラスタ)が細かくなるという根拠や効果については、科学的にまだ十分解明されてはいない。またクラスターの細かい水がおいしいか、体によいかについても、裏付ける実証データも不足していて、なんとも言えない。

活性水には人工的に合成された鉱物や、自然の鉱物と接触させたものが多いが、鉱物の組成が水の活性化にどのような働きをするのか、そのメカニズムが科学的に検証されているものは少ない。経験的にある種の鉱物に水を変える働きがあるということで、使われているケースが多いが、自然の鉱物だと成分にばらつきもあるので、効果がほとんどない場合もある。殺菌力がある、植物の生長が早い、切り花が長持ちするなどの効果について、活水器を使ってテストしたところ、ほとんど効果が認められなかったという報告もある。

活性水の効果については、注目すべきものも多く、その解明や利用が進むことが期待される。しかし今販売されている活水器の中には、まだ十分実証されていない理論を先取りして商品化され、裏付けの乏しい効用を謳っているものもあるので、セールストークに誘われて飛びつかない方がよい。

都市に住む人のほとんどは、「水道水は、まずくてとても飲めない」と思っているが、目かくしテストで水道水とミネラルウォーターを並べて聞き水をしてもらったところ、水道水がおいしいと答えた人が多かったという。飲み水についても、先入観やイメージが先行して、実体とかけ離れた選択をしている消費者が多い。正しい情報が不足しているという問題もあるが、「なんとなく体によさそうだから」といった、イメージだけで選択する消費行動は、考え直す必要がありそうだ。

ウォーターサーバーの利点

ウォーターサーバーの水を飲み始めて、つくづく思うのは、飲料水って大事だなと感じます。

水道水を飲んだり、浄水器を付けたりするのもいいんですが、できるなら避けたいです。

ウォーターサーバーの水は、不純物を一切除去されていますので安全安心です。赤ちゃんのミルクにも最適です。

天然水のウォーターサーバーであれば、バナジウムが含まれていますので、糖尿病の方にも効果があると言われています。

また、RO水の場合は、料理に使うと、出汁を上手く活かし美味しい料理が作れます。

ウォーターサーバーの利点は数え上げたら、きりがないほどです。

水の効果 〜便秘解消から美肌効果まで威力発揮〜

水の大切さは次のことからもよく分かります。

血液粘度を下げ血栓や血管のつまりを防止し、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを回避させる――。加えて水には次のような効用も期待できます。

血中の尿酸値が高くなることで起きる痛風も、たくさん水を飲み、排尿量を2L超にすれば発症を防げるといわれています。

また激痛をもたらす尿路結石も、水を豊富にとることで、結石がまだ小さいうちに体外に排出することができるのです。膀胱炎はとくに女性に多く見られる病気ですが、普段から水分を十分に補給して尿を多量に排泄することで、尿道や膀胱にたまった細菌を洗い流せるため、予防や治療にプラスになります。同じ理由から膀胱ガンの発病率も下がります。腎盂炎、腎臓炎もアクティブドリンキングが予防策として有効です。 さらに大腸を刺激するため便秘が解消され、肌荒れも改善されてくすみ、小ジワ、クマができにくくなります。美容面でも水分補給は重要です。

水の食欲抑制効果も見逃せません。お腹がすいたときに水を飲めば、間食をしないでもすむでしょう。それもノンカロリーですから、ダイエットに最適。新陳代謝も向上し、体脂肪燃焼の効率がよくなってダイエットもしやすくなるはずです。なお、ダイエット中は食物から摂取すべき水分が不足がちになるので、2L以上の水分を摂取する必要があります。

ちなみに、水には神経の鎮静作用があることが知られていて、ストレスや不眠にも有効です。ストレスといえば、心的疲労により血栓ができるストレス多血症がありますが、もちろん水は血液濃度を下げてくれます。水分を補給することでストレス多血症さえ軽減できるのです。

ところで、アトピー性皮ふ炎や糖尿病は今や社会問題といえるほどの増加ぶり。悩みを抱えている人も少なくありません。そんな病気にも水分補給は一定の成果があるといったらどうでしょうか。体内の水循環システムを改善すれば体の活性度がアップします。病気を治すための体質を孥λるという意味で、水を積極的に飲むことは極めて効果的といえます。

肩こりゃ頭痛、リウマチ……。水の効用はまだまだあります。水にはストレスの緩和作用があるので、禁煙中の禁断症状を癒してくれます。禁煙プログラムに水を取り入れると成功率は上昇するでしょう。

アルコールを飲むときも、前と後、さらにアルコールと同じ分量の水を一緒にとっていれば、肝臓が保護され、二日酔いにもなりにくくなります。

水分補給は細胞内の水分保持にも一役かいます。老化は乾燥のプロセスといわれ、年齢を重ねると細胞は水分量の低下を起こしまずが、水を飲む習惧をつけることで体の「乾燥」を防止して老化を遅らせることができるのです。 まさにウォーターパワーの奇蹟、「水は万能の妙薬」といわれる理由がこれでご理解いただけたでしょう。