私の大学時代の男の友だちには、かわいらしい彼女がおりました。大学を卒業したあと、彼のほうは大阪で就職し、彼女は東京で結婚相談所しました。しばらくの問、2人は学生時代と変わらずに仲良く遠距離恋愛をつづけており、私としては「ボサードの法則に当てはまらないケ1スが見られるかもしれないな」と思っていたものです。

ところが、友人が香港に海外勤務が決まったとき、ついに2人は別れました。やはり結婚相談所にはムリがあったのでしょう。

ただでさえ遠距離なのに、東京と香港では、もっと遠距離になってしまいます。それが彼女の気持ちを挫かせたのではないでしょうか。かりに遠距離になったとしたら、結婚をほのめかす発言をどんどんしてください。

基本的に、女性から結婚の話をねだるようなことはタブーですが、非常事態ですから、しかたありません。もしそれで彼のほうが結婚をしぶるのなら、それはもともと縁がなかったのだと思えるでしょう。

彼氏に電話をするときには、「笑顔」を作ってからにしましょう。彼から電話がかかつてきたときも、まず笑顔を作ってから、受話器をとるようにします。そうすると、会話がずっと盛り上がります。

「電話なんだもん、こっちの顔なんて、見れないじゃん」そういう油断は禁物です。たしかに、あなたが笑顔を作ろうが作るまいが、彼氏には直接見えないでしょう。しかし、電話の声だけからでも、あなたが笑顔を作っているとか、楽しんでくれているというのは、わかるものなのです。

たとえば、寝そべった状態で、電話をするとしましょう。すると、彼氏は、あなたが寝ながらしゃべっていることに気づくはずです。声だけでも、どんな姿勢で、どんな表情で電話をしているのか、驚くほど判断できるものです。みなさんだって、相手がどんなふうに電話をしているのか、わかるんじゃないでしようか?

楽しんでいる、悲しんでいる、タバコを吸っている、テレビを見ながらしゃべっている、などが、声を通してよくわかるのではないでしょうか?電話をする前に、笑顔を作っておくと、声帯によい影響をもたらして、声そのものが魅力的になります。

彼氏に電話をするときには、「笑顔」を作ってからにしましょう。彼から電話がかかつてきたときも、まず笑顔を作ってから、受話器をとるようにします。そうすると、会話がずっと盛り上がります。「電話なんだもん、こっちの顔なんて、見れないじゃん」そういう油断は禁物です。

結婚相談所で成婚する

あなたの理想の結婚にかぎりなく近い男に出会ったとします。あなたが求めていた王子様のような男です。ただ、彼には、ほんの少しだけ気に入らない点があるとします。

こんなとき、あなたはどうすべきなのでしょうか。まず、一番ダメなのは、「それを直そう」とすることです。

どのみち、男は、決して自分を変えません。「オレは、結婚ために、変われるよ」なんでいうのは、まったくのウソです。男は、好きな女のコのためとはいえ、そんなに変われません。変わったように見えても、少し経てば元に戻るものです。彼に欠点があるとき、その欠点も含めて愛せる自信がないのなら、別の男を探したほうがいいでしょう。

どれくらいあなたは我慢できるのかを考えてみて、我慢できそうもないのなら、彼の気に入らない点が大きく見えてしかたなくなりますからね。たとえば、彼が、やたらにきれい好きだとします。

ちょっと病的なほど、部屋中を掃除しないと気がすまない性格だとします。あなたは、そんな結婚でも、かまわないと思えるでしょうか。

「自分で掃除しないと気がすまないんだから、私は結婚しないでラクよ」と笑って考えられるでしょうか。あるいは、小さな頃から大切にしているタオルケットを彼が捨てられないとします。彼は、そのタオルケットを持っていないと、安心して眠れないというのです。

そういう彼を、あなたは愛せるでしょうか。「それくらいなら、別にいいよ」と思えないなら、彼のことは諦めてください。かんべき男には、どうしても欠点があります(女性にも)。

すべてが完壁にそろっている男なんて、そうそうおりません。ですが、小さな欠点、害のない点、我慢できる点なら、十分に彼は合格点に達しているのです。時々は、気にさわるかもしれませんが、そんな彼を愛してあげましょう。これが結婚にあたっての女性の心構えです。

アイドルのテレホンカードを集めているとか、ゲームが大好きだとか、アマチユア無線をやっているとか、それくらいならガミガミ言つてはいけません。「そんなもの集めてどうするの?」とか「何が楽しいの?」といっても、どうせムダなのです。

男の趣味というのは、女性には結婚しにくいところもありますから、放っておくのが一番です。ただし、実害を伴うような欠点を持っている男の場合には、話が違ってきます。

たくさんの女のコとおしゃべりしないと気がすまない性格だとか、暴力傾向があるとか、他人を軽蔑して話すとか、酒乱であるとか、ギャンブルにはまっているなどの欠点があるなら、つきあいを止めたほうが無難。

「結婚したら、少しは落ち着いて、変わってくれるはず」「私のことが好きなら、お酒もやめてくれるはず」などと考えてはいけません。男は、基本的に変わらない生きものですから、そういうことを期待して、つきあいつづけると、あなたのほうがまいってしまいます。

彼の欠点に実害があるかどうかは、友人に相談してみると客観的に判定してくれるでしょう。「私のカレったら、何かあると、物を蹴飛ばすんだけど、どう思う?」と親しい女友だちに聞いてみてください。

「結婚しなよ」と言われるなら、たいした欠点ではないのでしょうが、「そりゃ、ちょっと危ないかもよ」と友だちが言うのなら、危険なのです。当事者のあなたより、友人のほうが、冷静な意見を言つてくれますから、それを参考に。

もし、あなたが「一目ぽれ」を信じ、電撃的な恋に落ちて、結婚したいと思っているのなら、そういう幻想は捨て去ってしまったほうがいいでしょう。そういう出会いを見つけようとしても、なかなか現実にあるものではありません。

映画やドラマの筋書きではないんですから、「会った瞬間に恋に落ちる」などという、ロマンチックな出会いを求めてはいけません。結婚したいのであれば、まずは、あなたの身近にいる男友だち、あるいは親しい知人などを、もう一度、点検してみてください。

「こういう男と、私は恋ができない」という思い込みがあるのなら、ちょっとだけ我慢して、いい点を探してみるのです。探してみると、友だちの中にも、「結婚してもいいかな?」と思える人が、必ずいるはずです。

ときめきがないかもしれませんが、結婚にあたっては、お互いに気心が知れていたほうが、ずっと幸せになれます。最初は、友だちからスタートしたって、いいじゃないですか。それで幸せになれるのなら。

不倫をした叩名の独身女性を面接した社会学者のローレル・リチャードソンによると、ほとんどのケースは何でもない友情からスタートしていました。中には、Hをするまで6ヶ月以上も経過している場合もあったほどです。

「それまで友だちだと思っていたのに、つきあってみると、意外にいい感じ」不倫をする女性たちは、みな、口をそろえていいました。これは、別に不倫に限らないと思います。

「友だちとしてはいいけど、恋人としてはちょっとね」という男でもつきあってみると、けつこう美点があることに気づくはず。仲がいい友だちがいるなら、その人と本気でつきあってみて、そのまま結婚してもいいんじゃないでしょうか。

そもそも、結婚をうまくつづけるには、「愛情」(Love)よりも、「好意」(Like)と「信頼」(Trust)を重視したほ、つがいい、というデータがあります。オハイオ州にあるライト・ステート大学心理学科のローレンス・A・カーック博士は、地元の新聞で、実験に参加してくれる夫婦を募集しました。

その結果、522組の夫婦について調査することができ、このデlタをもとにして、8年後の2人がまだ結婚をつづけているかどうかを予測する式を算出してみました。すると、別れるかどうかを予測するのは、「愛情」ではなく、「好意」や「信頼」のほうだつたのです。

いくら愛情があっても、そんなものは長くつづきません。半年もすれば、どんなに好きな男でも、イヤな部分が目につきますし、愛情も冷めてしまいます。しかし、好意や信頼、すなわち、「友情」に近いものほど、おいそれとは消えません。

愛情で結ぼれたカップルより、友情で結ぼれたカップルのほうが、うまくいく。カーデック博士のデータによれば、そう結論できると思います。こう聞くと、仲のいい男友だちを結婚相手として考えるのも、まんざら悪くないでしょう。

なぜ、若い女性が人生設計をもってないのかといえば、ツヴァイこそ″相手次第で変わる”と思っているからです。女の幸せは結婚に左右される( それは男も同じですが、とくに女のほうが)、だからこそ、結婚は人生最大のイベントと意識されます。そして、その意識が高ければ高いほど、自分自身の生き方が見えなくなってしまう。

自分がどう生きたいのか、その問いかけよりも、どんな人と結婚するのか、ツヴァイほうに関心がいってしまいます。

それでは、現代の若い女性たちは、どんな人を理想と考えているのでしょうか。まず、ニッタさんの話を聞いてください。「結婚っていうのは、相手次第だと思うんです。夫に従って、自分の生き方を変えるというわけではないけれど、やっぱり夫の生き方についていこうと考えているから、相手によって生き方が違ってくると思うんです。

私の場合はとくに生き方とか価値観とかが、これから変わっていくと思うんです。すべてではないけど、相手によって変わるんです」「結婚相手によって、変わるという期待はある?」「ええ、夢なんですけど、自分の何かを引き出してくれる人、私を大きく変えてくれるような人」

ツヴァイは、「夢なんですけど」と断ってはいますが、その”夢”は、彼女の何かを引き出してくれて、彼女を大きく変えてくれる人、そんな人が理想なんです。私は思わず、そんな人いるかしらと言って、大笑いになってしまったのですが、ここにも、あの有名な“シンデレラ・コンプレックス″があるなあと思ったことです。これは、コレット・ダウジングというアメリカのジャーナリストが書いたもので、女の中には、白馬の王子様が救いにやってくることへの願望があるというものです。

どんなキャリア・ウーマンでも、賢い人でも、現状を変えてくれ、未知の世界に連れていってくれる男を待ち望んでいると書いてあります。

だれかの力で現状から抜け出たい、その願望はだれにでもあるように思います。その”現状”の中には、不安やあせり、漠とした未知への恐怖、〃嫁のもらい手がない女”になりたくない気持ちなどなどがあるでしょう。ツヴァイもそうだったし、私だってまったくその部分がなかったか、と問えば、ノーとは断言出来ません。

でも、私は、長々と人生を生きてきて、つくづくと思うことは、結婚相手によって人格が大きく変わるとか、相手が自分の中の何かの可能性を引き出してくれるとか、そんなことはまず、ありえないということです。結婚相手とは、人生の家庭教師なのでしょうか。そりゃ、身近にもの知りで、あなたの才能を育ててくれる、そう、源氏物語の、紫の上を育てた光源氏のような人がいれば、便利だとは思います。

でも、今、この世は平安時代ではないし、夫も妻も一生懸命生きていかなければならない時代です。家庭教師願望の妻は、なんと足手まといの妻か、と思われてもいたしかたありません。

”期待は愛情の敵”という言葉がありますが、こういう期待のもち方こそ、最大の敵、結局はその期待に裏切られてしまうことは、火を見るよりも明らかでしょう。ニッタさんにも言ったことですが、若い女性がみずからの依存願望を断ち切らないと、〃夢”はいつまで経っても実現しないと思います。